渋谷にて

急遽電話で呼び出され、仕事の打ち合わせのため午前中から渋谷へ。
夕刊フジで書く、来週締め切り分テーマのサシカエが決まったとのこと…そのテーマの説明を軽く受け、参考資料やデータを受け取った。今回は取材はナシ。
連休明けに締め切りが控えている原稿が3本。3連休なのに、またしても、ココロおきなく遊べないというわけか。
大体、サシカエ前のテーマについては、自分でも資料集めやリサーチに奔走していたのに！！

そうして本題が一段落した後、仕事でお世話になっている某氏から突然、あるオファーを受けた。
曰く、今度本を出そうと考えている、本の企画段階からブレーンとしてプロジェクトに参加してほしい。取材、原稿執筆だけでなく、出版社への営業、それから、本が出た際には広報的な仕事もしてほしい、…とのこと。
ギャラの話も出た…悪くないかんじ。「お手伝いさせていただきます」とオファーを受けた。
「今後も、頼みたい仕事は出てくるの。ギャラは、これからもお願いねっていう分も含んでるのよ。ヨロシクね」

…とすると、しばらくの間、フリーでいつでも動き回れる状態になっていなければダメってことになる。考えて、私は編プロのバイトを今月一杯で辞めることを決めた。こちらも、そろそろ年末進行で忙しい時期（去年もヒドかった…）。辞めること、早めに伝えなければいけない。

今回の話は私にとって願ってもないチャンス。半プロライターとしてやってきて2年、最近は仕事も膠着気味だった。このワークを成功させれば、現状打破できるかも、と、密かな期待を抱きつつ…

サテ、就職活動。10月から開始って決めたのに。とりあえず、来週アタマのK社筆記試験は受けよう。それに通ったら、就活は続けよう。

お洋服を物色しながら明治通りをぶらり。
表参道から地下鉄に乗り、日比谷へ移動、シャンテ・シネで映画「ウォーターボーイズ」を鑑賞。おもしろかったデス。映画が洗練されてなくムダも多い、ストーリー展開もギャグもベタ。デモそれがかえって気持ちいい！？竹中直人の怪演も光って、竹中ラブ！な私には、かなりツボな映画。ベタなギャグもね。妻夫木筆頭に男子高校生らもカワイイ。気取らないさわやかな快作。今度もういっかい観よ。